ピーンポーン
誰だろ…。
望「やっぴ〜!!!!」
あなた「あ、望。」
望「え????テンション低ない?」
あなた「べ、別に低くなんかないよ?(ニコッ」
望「変。」
あなた「とりま上がって?」
望「おん。」
あなた「適当に座ってて?ご飯の準備してたから。」
望「俺、食ってってええ?」
あなた「うん。いいよ。」
望「てか流星は?」
あなた「…あ、バイト…。」
望「そっか」
あなた「待っててね!」
望「おう!!」
料理ができた。
今日は1人だし簡単なものにしようと思ってたけど望が来たからオムライスにした。
あなた「はいどーぞ。」
望「うわぁ♡うまそ〜♡うめ〜💕💕」
あなた「嬉しいな笑笑」
望「流星はこんな美味いんご飯毎日食えてんねんな」
あなた「あはは笑」
やがて夜ご飯も食べ終わり、ゆっくりしてると。
望「で、なにがあったん?」
あなた「…。」
望「言えよ!!」
あなた「あのね…」
私は今日あった出来事をすべて望に話した。
気づけば涙が出ていて、望の胸にいた。
望「流星と喧嘩したんか。」
あなた「(泣」
望「大丈夫やて、流星も心配やったんちゃう?」
あなた「でも…。」
望「大丈夫や絶対仲直り出来るから!!」
あなた「だといいな…」
そして私は望の胸の中で眠りについてしまった。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!