第4話

不思議
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2018/06/16 11:41
なんだろ。
どーしたんだろ、私。


星野先生をみてると、
なんか、耳とか顔がポカポカしてきちゃう
ようになってしまった…。
森尾先生
宮野先生〜
次のこの、学年企画の件なんだけど…。
…?宮野先生?どーした?
あなた

…、ぇあ?!
あー、はい!そのことですね!
えっと……

森尾先生
ちょっと、笑笑  どーしたの?
最近、宮野先生ずっと
ボーッとしてるよ?
あなた

えー?そーですか?笑
なんか、最近、変みたいなんですよ笑
……。あ、今のことなしにして下さい!

森尾先生
もー、なに?笑
俺になら、言ってよ?
何でも、相談のるからさ!
あなた

いや、だいじょぶです!
えっと、ほら!
学年企画のこと、考えましょ!

ほんと、どーしちゃったんだろ、私。

この、学年企画の件だって、
星野先生が私とペアだったのに、
一緒に仕事するとなんだか
恥ずかしくなっちゃって、私がペアを
森尾先生にしちゃったんだけど…。


なんだか、星野先生の眼光が怖い。
星野先生
宮野先生〜
なんで、俺とペアだったのに、
抜けちゃったのー?
あなた

んー、なんでだろー笑
ちょっと、なんか、森尾先生とも
仕事、してみたいなーって思って!笑

星野先生
ふーん…。
あとで宮野、集合な笑笑
あなた

えぇー、?!笑

森尾先生
俺は?
俺も集合しとく?笑笑
星野先生
森尾先生はいりませんー!笑
みんなで笑っている時間が
なんだか、ものすごく幸せに感じる。

きっと、これが星野先生と一緒にもっと
笑えれば、私はもっと幸せなんだろーな。
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そして、私は本当に集合させられた。

そこは、なんだか、オシャレな雰囲気の
お客さんの居ない、静かなバーでした。
星野先生
んね。
宮野先生。
あなた

はい?

星野先生
なんで、最近、俺のこと避けるの?
あなた

べ、別に避けてないですよ?

星野先生
うそいえ。
ぜってぇ、避けてる。
ほんとは、星野先生が
かっこよくて近くにいると
変になるから避けてしまってる。
チュッ...。



...え?!?!
星野先生
俺のこと、もうちょっと
見てくれよ。
あなた

え、え、え???!

私、なんでキスされたの?!
星野先生
もっと俺のそばいろ。
あなた

っ。どーしたんですか?

星野先生
学年企画は、森尾から
奪ったから笑笑
ペア、よろしく
あなた

え、、あ?!
あ、よろしくお願いします!!

あ、行っちゃった...。
『俺のそばにいろ。』とか、。
なによ、。


星野先生のことが
分からなくなってきた。



そう、私は思いながら
星野先生に、重ねられた
唇を指で押さえる。
あなた

なによ、。

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