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第1話

お願い事
15
2018/01/07 12:56
私 「私、幼稚園の頃から君のことずっと好きだったんだ〜。
…ううん。ごめんちゃんと言う、ね。」



「…ずっと君のことが大好きだったの。
君と喧嘩した時、すごく悲しくなった。 一緒にバカやった時めっちゃ楽しかった。」

「私たち幼馴染でずっと一緒にいたでしょ? 君が寝坊するから学校遅れそうになった事もある し…。 それでも、私にとって君の隣が1番落ち着いく場所なんだ〜。
最近やっとこの気持ちに気付いたんだよ?
それで、どーーーーーーーーしても君に伝えたかったんだ!」



「君の事がこの世界にいる誰よりも大好きなの、私にとって1番大切な人なの。」


「えへへ。なんか、照れちゃう、な。」






















……………ポタ。         …………ポタ……ポタポタ。




















「遅くなってごめんね。 ねぇ…私いくらでも謝る、よ?
ごめんって…。気持ち伝え、るの、おそくて、ごめん、って‼︎」












「だから、いつも、みたいに返事して、よ‼︎」
「バカだな、って…笑っ、てよ‼︎」
「ぎゅって、抱きしめ、てよ‼︎」
「わた、しのワガママ、聞い、てよ‼︎」
「寝てない、で起きてよ…。」

















「大好きだよ…こんなに涙出るなんて思わないよ…
バカ…バカ。バカ!バカ!バカバカバカ‼︎ 君のせいだよ‼︎
こんなに好きにさせといて‼︎ 無責任だよ‼︎」























「お願い………目、を…開けて…………」

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