
第4話
# 4
まるで語尾にハートでも付いているかのような声。俺はとりあえず玄関で靴を脱ぎ家へ上がった。
輝の声がいつもよりおかしい。本当に語尾にハートが付いているのか?
輝はニッコリ笑顔を浮かべて部屋に案内した。
相変わらず変わってない部屋だ。大好きなハードロックバンドのポスター、漫画が沢山置いてあってベッドは1人じゃ勿体無いくらいでかい。
ここだけの話___俺は炭酸が苦手だ。
どうか子供舌とか思わないで.....( 読者さん。 )
しばらくして輝はコップを持って部屋に入ってきた。輝はドヤ顔をしている。輝の飲み物が炭酸だから。
俺はそう言ったが飲む前に警戒した。
輝の事だから何か睡眠薬とか入れてそうだが....。
怪しげにコップとにらめっこしているのを輝に見られた。俺は急いでオレンジジュースを一口飲み口の中で少しコロコロ転がした。
俺がゴクゴク飲んでいるのを何故か輝はニヤニヤしながら見ている。俺はプイッと背中を向けて飲んだ。飲み終わったけど特に変な薬は入っていない様だ。
輝はそう言ってコップを持って部屋を出て行った。
10分程経っただろうか。なかなか輝が帰ってこない。それに.......
5分ほど経った時から身体が熱く身体中の突起がモゾモゾしている。
ふと下を見ると
勃っていた......
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