第38話

#154 作戦
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2018/04/29 02:33
藤「例えば脅すとか?」










あなた「脅す?」










小「あいつはそんなんで懲りるやつか?」










藤「じゃあ、

あ、あなたが不登校になるとか」










あなた「不登校?」










藤「不登校になったら、退学にしなくても

学校におらんから目障りとかもないやん?

で、望は授業に出る

ちゃんと」










小「授業?めんど」










あなた「そしたらなんか変わるん?」










藤「わからんけど、

あと、元々の俺らの部屋にはもう行かん

あいつ来るから」










小「康二達に譲るってことか」










藤「そう

それに、教室にいれば俺もいるし」










小「なるほどな

でもあなたがいないんやろ?その話やと」










藤「まぁ」










あなた「ええよ別に

流星の作戦は、ほんまに上手くいくん?」










藤「多分」










あなた「頼りねー、」










藤「考えたことやらんと上手くいくか

どうかなんか分からんやん」










あなた「あ、じゃあ、

私っていう存在が無かったことにするとか?」










小「それであいつも相手にしないってことか」










あなた「そう

自分はフラれたけど、

私も忘れられてるからいいやって

なるかも知れんやん?」










藤「望的には辛いやろ?w

あなた忘れるなんて出来ひんもんな?」










小「俺らのためなら別に、」










あなた「まぁ、学校行かなくても勉強は出来るし」










藤「あ、そう

随分冷めたカップルやな」










あなた・小「カップルやない」










藤「でも好きなんやろ?お互い」










あなた・小「、、、」










藤「めんどくさいカップルやな

どんだけの人が助けてんと思ってんねん」










あなた「うるさい」










藤「ま、明日から頑張ってなー」










小「明日から?」










藤「え、明日からするやろ?」










あなた「わかった

別に二人とも連絡はできるんやろ」










藤「おん

じゃ、頑張ってな」









自信ないわ〜





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