流星と2人で教室に入って、
外された場所にある自分の席に座った
すると流星は、
前の席のやつを
どけって言ってどかして(意外と怖かった)
私の前に座った
藤「いやー、それにしても随分小癪な手やな
付き合ってるふりってw」
あなた「うるさい」
藤「ま、あなたもようやく自分が望のこと好きやって
気づけたんやから良かったやん」
あなた「、、、流星は恋してないん?」
藤「俺?」
あなた「おん」
藤「俺か、んー、恋なぁ」
あなた「何
叶わない恋とかしちゃってんの?」
藤「あー、言ってみればそうかもな」
あなた「え マジで?」
藤「おん」
あなた「何 誰に」
藤「姉ちゃん」
あなた「、、、ん?」
藤「あ、俺のちゃうで
友達の、姉ちゃんな」
あなた「あ、そっちか
でも、そんなのほんまにあるんやな」
藤「あんで」
あなた「今もまだ好きなん?」
藤「、、、まぁ気持ちがないって言ったら
嘘になるけどな
弟が友達やからそれもなぁ、」
あなた「ふーん、
男友達なんや」
藤「あぁ、せやで」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。