結局最終話まで見てしまっている...
あ、このシーン。
私が見に行った時のだ。
これをもう一度聞かないといけないということを
忘れていた....
本当にはキスしていないとわかりながらも
目を背けてしまう。
...エンドロールが流れ、終わった。
Twitterで#憧れの君と と検索する。
お似合い...
トーク画面を開ける。
私から送るのは久々だ。
それまでドラマどうだった?とか
相手から来ていたけど。
それも多少素っ気なく返してしまっていた。
これで。
千秋さんの家に行くことは最後になるかもしれない。
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今までのテンションで、お邪魔しますと
言えない。
今までの面持ちで、千秋さんに会えない。
この言葉を口にしたら。
終わる。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!