第2話

憧れ
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2018/01/08 08:37
じんside

撮影楽しかったー!w
テオくんすごいなー
いつも面白い企画ばっかり持ってきてくれて。
テオくんは俺の憧れ。

友達も俺の倍ぐらいいると思うし、
優しくて、かっこよくて...

テオくん...

ハッ!
何考えてんだ...

好きとかそんなんじゃ...

違う...はず...



さっきから、体がだるいな。
風邪流行ってるし

熱はかろ。

そう思って
スカイハウスの棚を探した。


すると後ろから
テオ
じんたん?
テオ
どーしたのー?
探しものなら一緒に探すよ〜
ほら。優しい。
惚れちゃうよ。
じん
あ。テオくん
じん
ありがとう。
体温計探してるの。
熱かもしれないの
テオ
どれ
そう言ってテオくんの大きな手が俺のおでこに触れた。
テオ
あつっ!
じんたん!
しっかり熱だよ
じん
マジか〜w
テオ
笑ってる場合じゃないから!
早く寝室行って!
じん
ほー?
じん
うわっ
テオくんは軽々と俺を持ち上げて部屋に運んでくれた。

きゅん...

やっぱり自分の気持ちに嘘は付けない...

テオくん...

好き...!
テオ
もう。無理しちゃダメだからね?
じん
ごめんね。迷惑かけて
テオ
なーに言ってるの!
お互い様!
テオ
お粥作ってくるねー
じん
待って!
離れないで欲しかった。
テオ
どした?
じん
行か、ない、で...//
テオ
え?
じん
ごめん。
寂しいから行かないでほしい、、

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