じんside
撮影楽しかったー!w
テオくんすごいなー
いつも面白い企画ばっかり持ってきてくれて。
テオくんは俺の憧れ。
友達も俺の倍ぐらいいると思うし、
優しくて、かっこよくて...
テオくん...
ハッ!
何考えてんだ...
好きとかそんなんじゃ...
違う...はず...
さっきから、体がだるいな。
風邪流行ってるし
熱はかろ。
そう思って
スカイハウスの棚を探した。
すると後ろから
ほら。優しい。
惚れちゃうよ。
そう言ってテオくんの大きな手が俺のおでこに触れた。
テオくんは軽々と俺を持ち上げて部屋に運んでくれた。
きゅん...
やっぱり自分の気持ちに嘘は付けない...
テオくん...
好き...!
離れないで欲しかった。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。