プリ小説

第37話

少女漫画ではお決まりの展開
教室に戻るとみんなの視線が痛かった
これ付き合いだしたらどうなるんだろう...
はぁぁ...と机に突っ伏していたら、上から声がした
女子1
あなたさん、ちょっといい?
顔を上げると数人の女の子が私の机の周りに集まっていた

あ、はい...終わりましたね...

連れて行かれた場所は体育館裏だった
どんだけ定番なのこの人たち...
あなた

あの、なんでしょう...

女子2
単刀直入に言うけど、あの二人に近づかないで
はい、だと思いました
女子3
あんたは他の人と少し違うから構われてるだけ
女子4
勘違いとかキモすぎw
キモいのはどっちだよ...
あなた

別に勘違いとかしてないです
あっちが好きって言ったんだからそうなのかなって思ってるだけで...

女子1
だからそれが勘違いだって...
あなた

逆に皆さんは信じないんですか?
二人が嘘を言っているという証拠でも?

てゆーか私、何でこんな必死なんだ...?
前なら分かりましたとか言って二人を避けるのに...
女子2
調子乗ってんじゃないわよ!
そう言って一人の女子が拳を振り上げた
ま、まずくないかこれ...
逃げようとするも、他の女子に両腕をガッチリと掴まれてしまった
やばいっ...!私はとっさに目を瞑った
女子達
!?
...あれ?いつまで経っても拳が降りてこない
恐る恐る目を開けると、振り上げられた拳を掴んで阻止している...



青峰がいた
あなた

え、青峰...?

青峰大輝
お前ら、何してんの?
聞いたことのないような低い声で睨みながら聞く青峰に、みんな顔を青くし震えている
女子3
あ、青峰くん...
この子が好きって嘘だよね...?
女子4
からかってるだけでしょ...?
青峰大輝
は?お前ら何言ってんの?
そう言って青峰が私をぐいっと引き寄せて、額にそっとキスをした
青峰大輝
本気で好きに決まってんだろ
女子達
!!??
あなた

!?////

女子達は泣きながら去っていった
その瞬間、私は力が抜けてその場に座り込んだ
青峰大輝
大丈夫か!?
やっぱりなんかされて...!
あなた

大丈夫だから
ちょっと力抜けただけ...

すると、青峰が近づいてきたかと思うとその場にしゃがみ、私の頭に手をおいた
青峰大輝
怖かったな
それはさっきの声とは違い、今までにないくらい優しい声だった
その声を聞いたら自然と涙が出てきた

あぁ、そうだ...
何で必死になったかなんてそんなの一つしかない

青峰と話せなくなるのが嫌だったからだ

そう気づいた瞬間、全身から煙が出るほど熱くなるのがわかった
あなた

わ、私もう行くね!////
授業始まっちゃうから!////

青峰大輝
あ、おい...!
私は走って教室へ向かった
やばい、やばいやばいやばい...!
確信した瞬間どう話せばいいのか分かんないよ!
火照る顔を冷ましながら、再度思う...

私は青峰が好きなんだ

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ゆうな
入賞者バッジ
ゆうな
アニメ:テニプリ(財前・白石・跡部様...あぁ!選べない!)、     黒バス(青峰)、銀魂(総悟)、曇天に笑う(天火)、     free!(凛ちゃん)が好きです 歌い手さん:浦島坂田船、まふくん、そらるさん、るすくん、       天月くん、すとぷりが好きです 最近テニプリに再熱中 財前くんかわいいよ・・・四天宝寺愛してます 更新不定期です 駄作ばっかです よろしくお願いします!
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