第35話

最後に持ってかれた感半端ない
1,811
2018/04/07 23:33
ーLINEにてー
あなた

“かれん、次の時間ちょっといい?”

浅田華蓮
“いいけど...今どこ?”
あなた

“東階段の角のとこ”

浅田華蓮
“わかった”
はぁ...これでよし...
私はスマホをしまって階段に座った
えっと、かれんになんて説明しよう...
かれんの説明を考えていたら、足音が聞こえた
あなた

あ、かれ...ん...え?赤司?

かれんだと思った足音は赤司のものだった
あなた

何で赤司がここに...?

赤司征十郎
噂で色々聞いて、様子を見に来たんだ
噂って...もう流れてるの!?
赤司征十郎
それにしても大変だったな
ポンポンと私の頭を撫でる赤司
心なしか、口角が上がっているように見えた
あなた

ねぇ、ちょっと楽しんでない?

赤司征十郎
そんなことないさ
急に告白されてあたふたしていないか見に来ただけだよ
それを楽しんでるっていう気がするのは私だけ...?
赤司征十郎
まぁ、自分に正直に頑張れ
あなた

...うん

そう言って赤司は戻っていった
何気アドバイスもらっちゃったな...
浅田華蓮
あなたー!
声のした方を見ると、かれんが走って来た
浅田華蓮
さっき赤司くんとすれ違ったときに言われたんだけどさ、
あなた

かれんは呼吸を整えてから、
浅田華蓮
しっかりあなたにアドバイスしてあげてって言われた!
幸せになってほしいからって!
と、少々興奮気味で言われた
幸せに...か...

「自分に正直に頑張れ」

赤司にもいろいろ助けてもらってるんだよなぁ
私は恵まれてるな、と改めて思った
浅田華蓮
もう赤司くんかっこよすぎ!
あなた

へ?

え...これって...
あなた

もしかして...

浅田華蓮
ん?私赤司くんのこと好きだよ?
えぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?
─────────────────────────────────
おはようございます!こんにちは!こんばんは!
作者のゆうなです!
意見を聞いた結果、あなたさんは青峰とくっつくことになりました
黄瀬推しだった人はごめんなさい🙏

今回はまさかの赤司が好きというかれんちゃんの話でした
確かに赤司もかっこいい!
小説が終わったら二人の話しも書こうかなー何て思ってます!

長々とすいませんでした
これからも、駄作ですが頑張って書きますのでよろしくお願いします!

プリ小説オーディオドラマ