第3話

さんわ。
189
2018/01/09 02:23
何事もなく─あなたのものを買いに行った時、豪が儀式をした位で─1日は過ぎていった。
あなた

はぁ、今日はありがとね?色々買ってくれて

力
あんなもの何が重いんだよ。チマチマした小物しかないくせに
豪
量が多いんだろ、ただ
拓
豪くん、病気治った!
涼
そのようだね。ようやくバカだと気づいたようだ
あなた

うん、確かに。
中二病の豪も良かったけどな☀

涼
扱いが面倒だったよ
満たされたお腹を抱えて他愛もない会話を続けていくうち、
ピロリン ピロリン プーップーッ
力
お、風呂沸いたのか?
涼
そのようだね
あなた

誰が先入る?

拓
僕、あなたちゃんと一緒が良いな☀
あなた

うぇぇっ!?拓、それはちょっと……

涼
そそそそそそうだ、拓、いくらなんでも甘えすぎだ。
寂しかったのは分かるが……なああなた?
あなた

うん……。
拓、力と入っておいで?上がってきたら一緒にいてあげるから

力
俺かよ⁉
拓
やだ‼ごしごしするの、強過ぎるもん‼
力
えっ!
豪
(ジロリ)拓に何してるんだよ
涼
まさかそんな酷いとは思わなかったよ
あなた

仕方ないなぁ……分かった!一緒にはいろ?

拓
やったぁぁ!あなたちゃん、大好き😍💓
涼
それなら、奥にあるビックバスルーム、使えよ。お湯沸かすから
あなた

あっ、うん。ありがと~♪

拓
お風呂、お風呂、あなたちゃんとお風呂~🛀
力
……俺らも一緒に
豪
断固拒否する
涼
右に同じ
あなた

じゃあもう行ってるから~♪

拓
行ってるから~♪
ねえあなたちゃん……
あなた

んー?どうしたの?

力たちを置いて、二人は歩いていった。

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