そう言って私は家を出た。校門の前に行くといつもの五人組がいた
私は五人組を残し走って教室へ向かった。
そう言って奏太は教室を出て行った
そう言いながら2人は私の腕を掴んだ
そして学校帰り私たちはたくさん遊んだ。遊んだ帰り道、急に槙が止まり一定方向を見つめていた。
〜次の日〜
私はそう思い教室を出て校舎内を走り回り2人を探した。しばらく探していると中庭に2人がいるのを見つけた。私はできるだけ2人に近い窓から話を聞くことにした。すると・・・
そう言って教室に戻ろうとする奏太を槙が止めた
ガッ!相太が勢いよく槙を殴った
槙も頭にきたのか殴りかかった。
私をそれを見て急いで窓から中庭に飛び出し2人の間合いに入ると2人のパンチを止めた。
そう言って私は槙の手を引っ張って保健室に連れて行った。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。