第5話

授業
54
2018/01/16 10:41
樹の話を聞いてから3日。

私の教室には貴也がきていた。

もちろん貴也は私と話すこともなく、男子同士で喋っていた。
桜子(さくらこ)
あなた!貴也きてるじゃん!話したら?
あなた

ええー?無理無理。だってほとんど喋ったことないもん!

桜子(さくらこ)
えーなんでー!つまんなーい!
あなた

つまんなくていいの!ほんとのことかもわかんないんだから!

キーンコーンカーンコーン…
あなた

ほらっ!チャイムなった!戻って戻って!

先生
ほらー!みんな席につけー!授業始まるぞー
貴也はダッシュで自分の教室に帰って行った。
























それにしても、貴也は本当に私のこと好きなのかな…
そんなことを考えていた。
先生
はい!じゃあ今日は5月15日だから…
木崎!
私は先生に指されたことにも気づかなかった。
桜子(さくらこ)
あなた!先生に言われてるよ!
後ろの席の桜子が教えてくれた。
あなた

え、うそっ!

先生
なんだあ?自分の名前忘れたのかー?
先生が冗談交じりに言う。
クラス中にどっと笑いが起きた。
私は自分の顔が赤くなるのを感じていた。

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