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第11話

陸の恐怖心と壮五達が来た目的
1,802
2018/05/20 15:06
ルキ様大好き、無神結衣
アイドリッシュセブンとリヴァーレの大陸、キャラ説明はまたあとで間に入れて書きます!すみません!
七瀬陸
七瀬陸
嘘でしょ...入ってきた...何で壮五さん...知らない人達を連れて...それに皆怖い...今は壮五さんも怖いよ...。天にぃ...俺どうなっちゃうの...?怖いよ、早く帰ってきてよ天にぃ...
逢坂壮五
逢坂壮五
こんばんは、陸君...ひさしぶりだね...。
七瀬陸
七瀬陸
壮五さん...ですよね...?う、他の人達は誰...なんですか...?なんだか人間の姿をしているのに皆さん怖いです...それになんだか今日は壮五さんも怖い...。壮五さん、この人達は一体誰なんですか...!?さっき電話した時、天にぃは帰ったって言ってたけど...本当は壮五さん、天にぃのこと何か知ってるんじゃないんですか...!?教えてよ壮五さん...壮五さんは一体、本当は何者なんですか...!?この人達は何なんですか...答えてください壮五さん...!もし天にぃに何かあったら俺、俺...天にぃを返してよ...壮五さん!
逢坂壮五
逢坂壮五
陸君...。
四葉環
四葉環
...なぁ、そこの...陸って言ったっけ...?お前のこと、りっくんって呼ぶな!...俺は、環!あんま、そーちゃんのこと怒らせないでくれよ...!そーちゃん、怒ると怖いんだよ...。
二階堂大和
二階堂大和
...おい、タマ!壮五に話終わるまで待っててって言われただろ...?お兄さんと一緒に待ってような?
四葉環
四葉環
でも!ヤマさん...!ヤマさんや皆はそーちゃんの本当の怖さを知らないからそんなことが言えるんだ...!
逢坂壮五
逢坂壮五
環君、僕、そんなに怖くないでしょ...?環君大丈夫だよ、僕は怒ってないから...だからもう少し待っててね、いい子だから...。
四葉環
四葉環
ヤマさんも、そーちゃんも俺を子供扱いする...!
二階堂大和
二階堂大和
してないしてない!いいから待ってような、タマ!
四葉環
四葉環
そーちゃんのこと怒らせたくないし、分かったよ...。
逢坂壮五
逢坂壮五
ごめんね陸君...にぎやかで...。ふざけてる訳じゃないんだ、許してね...。
七瀬陸
七瀬陸
(ヤマさんって呼ばれてた人、笑顔だけどなんだかすごくオーラが...深い闇を持っていそうで何だかこの中で1番怖いよ...!環君って呼ばれてた人はすごい元気そうなイメージだけどやっぱり普通の人よりも怖いよ...この人達は本当に人なの...?)それは気にしてないです...それより壮五さん、天にぃは...あなた達は一体何なんですか...?すごく壮五さん達を見てると怖い...何でか分からないけど、壮五さんに...あなた達に食べられちゃう、殺されちゃうって体が訴えてくるんです...訳が分からないよ...壮五さん...。天にぃを返してよ...天にぃ、どこに行っちゃったの...?怖いよ...何で壮五さんに俺、食べられちゃう、殺されちゃうんじゃないかって思うのか本当のこと教えてよ...怖いよ壮五さん...。
逢坂壮五
逢坂壮五
...!?陸君...不安だよね、ごめんね...。でも七瀬さん...天さん、君のお兄さんを連れていったのは僕達じゃないんだ...。それだけは信じて...陸君はすごいこれから余計に訳が分からなくなっちゃうかもしれないけど...お兄さんのことちゃんと順序だてて説明して最低限のことだけを教えたら...お兄さんのことだけじゃなくて、君の命も危ないんだ...。だから、お兄さんを連れていった奴らからも守る。そして君のお兄さんも必ず取り戻すよ...。だから...話を聞き終わったら僕達と一緒に来てほしいんだ...。分からないことも多いかもしれない...でも、お兄さんと君の命に関わることなんだ...。だから話を聞いて一緒に来てくれるかな...陸君...。
七瀬陸
七瀬陸
...俺の命も危ないって...そんな...どうして、怖い...。怖いよ、どうしてこんなことに...。でも...壮五さん達と一緒に行けば、天にぃを本当に助けてくれるんですか...?
逢坂壮五
逢坂壮五
うん...約束...。助けられるように全力を尽くすから...。一気に話しても混乱するだろうからまたあとででもゆっくり話すからね...。じゃあ、話すよ...。
七瀬陸
七瀬陸
はい...お願いします...。
そうして俺は壮五さんから話を聞き始めたんだ...。何を聞いても平気だ、天にぃとまた元に戻れるようになるって、覚悟していたはずなのにこれから聞いた話でやっぱり俺は壮五さん達の正体、そして天にぃのことを聞いて恐怖が大きくなって取り乱してしまって、壮五さん達に無理矢理連れていかれ、そこから俺の運命が大きく変わっていってまさか天にぃとあんな最悪の形で再会し、敵対していってしまうことになるなんてこの時の俺は、全く想像していなかったんだ...。

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