私はあなた!!
目を覚ますと病院……。
あれ、
そうだ!自殺したんだった。
目の前には泣いてる男の子。
見たことある気がする。
咄嗟に名前を聞いた。
大翔 ……。
言われたことなかった言葉だ。
この人の傍にいたい。
私を必要としてくれてるって
思った。
その言葉はなぜか…信じれた。
それから大翔君と仲良くなった。
と聞かれた。
話を聞いてるときの顔は
真剣でたまに笑顔を見せてくる。
それがカッコよかった。
二人の時間が続けば良いな
ずっと思った。
私も気づいてなかった。
大翔君とお母さんのこと以外
忘れてるなんて。
でも、大翔君は気遣ってくれた。
この子が陽翔君…。
塾でいつも私に負けているらしく
サッカー部で…、
少し不器用らしい。
この子が麻奈ちゃん!!
テニス部で…。
同じ塾の子……。
学年ではモテモテらしい…。
この子が加恋ちゃん!
バレー部の期待のエース✴️
篤人先輩の元カノで…、
運動神経抜群らしい…。
遅れてきたこの先輩が
学年1の人気者…。
優しくてでも…、たまに塩が
でるらしい。
この先輩は前に私と
お姉ちゃんを比べてきた人。
加恋の元カレで
成績優秀らしい……。
大翔君はモテるらしい。
私は傍にいたのに関わらず
あんまり知らない。
ピアノとヴァイオリンに浮気って
音楽好きなのかな。
皆が帰った後……大翔君と話した。
好きなタイプとか色々💦💦
LINEだ。
⚠️sideから物語の続きに戻ります。
大翔がいなくなる夜はどんだけ
つまんなくなるかな。
私は…、
紙をもらった。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。