ンダホさんが、理由も言わずに帰って言ってしまった。
またシルクさんと二人きり……
二人きりになると妙にドキドキしてるし
なんだろうこの気持ちは
シルクSide
これで良かったよな。
あなたSide
え?ど、どうゆうこと
あってそんなに経たないうちに
さっきからずっとなんでドキドキしてるの
……これが…恋っていうの??
あなたの夢の中
「お久ー」(タマゴの騎士
『!?』
「なーに驚いてるんだい」
『あ、あの時の』
「さて、とうとう恋しちゃったね」
『え、やっぱりあれがそう…なの?』
「そりゃそうさ、さ、キミの右手にカウントダウンされてるはずだよ」
見てみると、あなたの右手には、赤く、364と書かれている。
『えっ!?』
「相手や、友達にはそれは見えてないけどね」
『…これが0になったら私はこの世から消えるのね』
「ま、そうだね。」
「それじゃ、頑張ってーな笑笑」
これでも私…自覚してなんかないっ…のに
次回←私の気持ちは
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!