第2話

恋なんてしないはずだったのに
1,205
2018/01/16 10:03
私には…

私は、友達を作ったことがない
なぜって?




関わることが《苦手?》








それに、恋をしたら私は………








この世から消えるんだよ?

恋した相手が私のこと必要としなければ
私の趣味は、人間観察かな。




そんな私は、今本を読んでる。
まぁ、これもひとつの趣味として
そんな高校生活を送ろうとして

人と関わらずに暮らそうとしていた






はずだった。
シルク
よっ!おはよ!
あなた

(小声)おはよ

シルク
んー、なんだよあれ、あなたって言ったっけ?体調悪ぃのか?
マサイ
ん?どうしたのシルク
モトキ
あ、あなたちゃんおはよ!
あなた

おはよ(小声)

シルク
なー、聞いてるー?
あなた

べ、別に体調悪いとかじゃないんで

シルク
…ふーん
ンダホ
ん?シルクー!
シルク
お!おはよンダホ。なぁー、
あの子っていつもあんな感じなの?
ンダホ
うーん、まぁね
ンダホさんは、私の前の席。


たまに頼れるいい人ではあるけど。
ンダホ
結構…マイナーで、大人しい子なんだよね。友達も…作ってないみたいだし。
まぁ、ンダホさんが説明する通りだけど。




でも、ある日こんな偶然が訪れるなんて思いもしれなかった。






ーー休日(土曜日)





今日は暇だなぁ。

高校生になってから私は一人暮らし。

マンションは、休日でもゴミ捨てができる。

それで今私は溜まっていたゴミを捨てに行っていたところだった。
シルク
あ、あれ!おはよ!!!!
あなた

お…おはよう。

シルク
ねぇ、待ってここのマンションだったの!?
あなた

ま、まぁ。

シルク
あれ、まって、あなたって何階?
あなた

5階ですけど…

シルク
えっ!偶然だね!俺も5階なんだっ!
私は……話すのが怖くて黙り込んだ
シルク
っ!なぁ!(腕をつかむ)
あなた

!っなんですか急に

シルク
あ、あのさ、俺ん家来ない?
あなた

っ…ごめんなさい宿題済ませたいので

もちろんこれは嘘だ
シルク
っ、別にー、俺の家でやったっていいから来てくれないか?あなたのこともっと知りたいし。この際だからさ
あなた

…でも、そんな急に。

シルク
いいからっ!ほんじゃ、支度したら505の俺ん家来てくれよ!
あなた

あっ!

ガタンっ!(ドアが閉まる音)
あなた

(い、行っちゃった…)

しょうがない行くしかないのか。


そう思い、支度を済ませ、
505のシルクさんの家へ。
ピンポーンピンポーン
シルク
《あ、あいてるよー》
あなた

お邪魔します……

シルク
あ、空いてるとこ座ってて。
なんか飲みたいものある?
あなた

あ、大丈夫です。

シルク
ミルクティーとかでいいかな?
あなた

え?

シルク
あ、あの時、ってか、お昼の時いつもミルクティー飲んでたからさ、ミルクティーすきなのかなーって
あなた

ま、まぁ。はい

シルク
はーい、来てくれてありがとう
あなた

あの、でも。何を聞きたいんですか?

✨❤️💛💚💙💜✨今回はここまで!!!!
1話目読んでいただきありがとうございます!

次回更新は21日かな?
前後する場合もあります。

えっと、次回から告白です。

もちろん、マサイや、モトキも主人公のことを好きになる?っていう流れですが、笑笑(殴
言いすぎた笑笑

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