第19話

制服着用者 と 黒パーカー.
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2018/01/14 11:22
そう言うと、エドワードは中の返事も聞かぬまま、中に入ってしまった。
あなた

ちょ、ちょっと!

エドワード
失礼しま〜す。
中に居た2人の男の人のうち、1人の背の高い男の人が振り向く。
あなた

返事も待たないで、中に入って大丈夫だったんですか??

と、私が緊張しながら心配して聞くと、
エドワード
大丈夫だって。
と、エドワードが自信ありげに答えているが、どうもそうには見えない。


手前にいる、背の高い男の人は、ボタンまできっちり締め、しっかりと制服を着用している。
しかし、もう一方の男の人は少し背が低く、ちょうどエドワードと同じぐらいだった。
もう夏も近いというのに、長袖の黒いパーカーのチャックを少し開いており、ここの学校のワイシャツとネクタイがその姿を覗かせている。そして、下には、ここの学校の制服のズボン。


本当にここが生徒会なのか?!と、目をうかがってしまう。


(なんか、なんか違う!生徒会ってもっと、もっと、なんて言うか、もっとこう…)

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