第12話

恋人のように接する後輩(中島健人編)
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2018/02/21 13:16
はぁ…最悪だ…こんなことってある?
なんと二日連続で図書委員の仕事……
あなた「はぁ…ホント大変だよ……」
今日は奥の方にある本棚の本の入れ替え
図鑑が置いてあるのだが…ちょっと見やすいところに移すという
あなた「うーん……重たい…」
とりあえず全部の本を出す…1人で
あなた「うーん…っと…にしてもこの場所くらいな…無理もないか…」
ここの本棚の光は太陽の光以外の光はほぼ行き渡ってない…なので曇りだとほんと真っ暗だ
あなた「ここにも電気通した方がいいと思うんだけど…」
太陽の光で出来た影を見てみると…うん?あれれ?なんか人影が……
窓の方を見てみると窓の所に中島くんが座っていたのだ
中島「あっ今日もいた〜また仕事なの?」
あなた「うんw今日もひとりなんだよね〜ここの本棚の本全部取らないといけないの」
中島「俺も手伝うよ」
あなた「いいよいいよ〜あと高い一段だけだからさ〜」
中島「届くの?」
あなた「大丈夫大丈夫〜脚立もあるし」
そう言って私は脚立を取って登る
すると…脚立から私は足を踏み外してしまい落ちる
あなた「うわぁ!」
中島「〇〇!!」
すると…全く痛みが…ない
中島君がしっかり下から支えててくれた
あなた「あっ…ありがとう中島くん」
私は素早く降りる
中島「ふぅ…怪我なくてよかった…」
息を吹いた束の間…なんと高い棚の方にあった本がさっきの衝撃ですべて落ちてくる
私は目を瞑るが…中島君が咄嗟に自分の体で…私も含めて守ってくれた
中島「…危なかった…いててて…」
あなた「大丈夫?…ごめんね?結構怪我が…」
ちょっと涙が出てくる
すると…中島くんは…キスをしてくる
あなた「えっ/////」
最近何回も告られるが…キスは初めてだ
中島「…ちょっと…泣かないでよ…俺が守った意味無いじゃんよ〜俺は〇〇ちゃんの笑顔を守りたかったのに…涙の顔は見たくない」
あなた「でも…怪我してるのに笑顔になんて」
中島「だったら俺が笑顔にさせてあげるよ…」
中島「〇〇ちゃん…〇〇…俺は…〇〇が好きです…出会った時から…好きでした 俺は君を幸せにします…付き合ってください!」
あなた「嬉しい…でも…もう少し考えさせてください!」
中島「もちろんいいよ!じゃあもう一ついいかな?」
あなた「なぁに?」
中島「もう1回Kissをさせてください」
あなた「いいよ」
チュッ❤
中島「すごい美味しかったよ…ありがとう!!」
あなた「うん」
そして私は図書室の仕事をした
中島くんも手伝ってくれました!
ほんと優しい子だな〜

中島健人編終了

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