そして放課後…
櫻井先生と私二人っきりの勉強会…
〇〇「……先生 分かりません!」
先生は黒板に年号や歴史上の人物の名前などをいっぱい書いてる手をやめ…こっちを見る…
………………横顔イケメンだな…
櫻井「あぁ…どこ?」
そう言って櫻井先生は空いてる山田くんの席に座る
〇〇「あっ…えっと……ここでして…」
櫻井「あぁ〜ここはな〜……」
セリフは楽な感じで言ってるが顔はとても真剣だった
(30分後)
今日は部活もやりたいと言っていたのでここで切り上げとなった
櫻井「明後日まとめテストやるからしっかり補習してきてね!それと明日も居残りね」
〇〇「分かりました!忙しい時間をさいて…私に費やしてくれてありがとうございます!」
櫻井「生徒が困ってんだもん しっかり授業を教えてあげるのが教師の在り方ってもんだろ〜ほら 勉強のストレスを猫ちゃんで癒してきな」
そう言って櫻井先生は背中を押してくれる
〇〇「はい!それじゃあ先生 さようなら」
櫻井「はーい」
そう言い私は左に先生は職員室がある1階へ降りていった
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!