てわけで、
ジョングク&ユンギオッパの家に
Dinnerを食べに来た。
ジョングクの家も共働きで、
おばさんもおじさんも
夜遅くまで帰ってこない。
-3分後-
私もジョングクもユンギオッパも
無言で食べ始め、無言で食べ終えた。
食べ終わった瞬間、
ユンギオッパがこの沈黙を破った。
⚠︎特クラ=特別少人数クラス
ユンギ&あなたside
黙れジョングク✊
1年歓迎会。
この学校では毎年、1年の歓迎会が開かれる。
それを毎回2-3年の特別少人数クラスが主催するのだ。
⚠︎特別少人数クラスはいわゆる生徒会で、
他の行事も全て特クラが主催する。
あるいみめんどくさい。
ナムこと
我が学校が誇る生徒会長、
キム・ナムジュン先輩。
ガチャ…
あなたside
毎日来てます…笑
カップラーメン代いつか出さなきゃってほど…
ジョングク達の家を出ると、
ジョングクが何も言わず隣に来た
あなたside
イ..イケメン…
流石の幼馴染でも今のは惚れるわ…
しばらく歩くとジョングクが突然今日の転入生、
テヒョンの話をして来た。
そんな話をしていたら、家に着いた。
(ジョングクの家から歩いて4-5分程度)
家の中に入ると、暖かいココアの匂いがした。
あなたside
お母さんには言えない!
晩御飯が毎日カップラーメンだなんて
お母さんが作ってくれたココアを飲んで、
お風呂に入って、
私はベッドの中に入った。
ジョングクに別れ際で言われたあの言葉が
頭から離れないでいた。
あなたside
あれはどういう意味だったんだろう。
何が怖いんだろう。
考えるのもめんどくさくなって、私は眠りについた。
しばらく経って私は怖い夢を見た。
この夢が現実になるだなんて、
この時は想像することもなかった。
でもそれはまだ、先の話。
Coming up
2nd Day
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。