第7話

chapter6 高校時代2
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2018/01/14 14:39
シルク「おお!モトキ、おはよ〜」
走ってきた男子は、ゼェゼェと荒い呼吸を繰り返している。
モトキ「おはようじゃないっての!ったく……ってあれ?」
モトキと呼ばれる男子が私の方を向いて首を傾げた。
シルク「いや、さっき突き飛ばしちゃってさ…」
モトキ「えっ、大丈夫?君。シルクに突き飛ばされて、痛かっただろ?」
心配そうに眉を顰めている。
あなた「あっ、いえ…大丈夫です、」
モトキ「ならいいんだけど…そうそう、俺はモトキ!宜しくな!」
あなた「私はあなたです。こちらこそ、宜しくお願いします!」
モトキ「あ、そうそう、皆何組だった?」
シルク「俺とモトキとンダホはC組。後の4人は全員A組だった!」
そうなんだ…!二人ともC組なんだ…!
モトキ「そっかー、あなたは?」
あなた「私も、C組です!あの、後の4人、ンダホさん……っていうのは?」
シルク「あっ、それはな……」
???「おーい!二人共〜!」
遠くから1人の男子が走って来るのが見える。

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