それよりも、
ヒカに頑張るって言ったけど、
何を頑張ればいいの !?
すっごくアピールするとか、、?
いや、でもそれで引かれても嫌だし、
逆に離れていくとか、、?
それだと、光クンが可哀想だし、
どーすればいいのー、、
あなた「ああぁぁぁぁぁ」
あ、しまった
コンコン
??「あなたチャン?」
??「どーしたの?」
ガチャ
高「大丈夫?」
あなた「だ、大丈夫です!」
あなた「すみませ、」
高「きー使わなくていいからさ、俺でよければ相談乗るよ?」
あなた「でも、、」
高「ほらほら、どんな事でもいいから、何があったの?」
あなた「実は、」
_______________
高「あなたチャンが光クンのことを好き?!」
あなた「ちょっ!声、、」
高「あ、わり」
高「今の話だと、そのお友達に頑張るとは言ったもののどう頑張ればいいのかがわからない、、ていうこと?」
あなた「うん、、」
高「んー、」
あなた「ややこしい相談しちゃってごめんなさい」
高「何謝ってんの?俺から聞いたんだからさ謝らなくていいんだよ」
高「俺はねー、ふつーに光クンの近くにできるだけいれるように頑張ってみたら?」
高「としか、いえないんだよねぇ」
あなた「というと、、?」
高「おれも、恋愛経験豊富ってわけでもないからさ、でも好きな人の近くにいて損は無いでしょ?」
あなた「そうですね、」
高「だから、わからないうちはそれを目標に!ね?」
あなた「うん!ありがと(o´ω`o)」
高「おう!もう遅いし早く寝なよ」
あなた「うん、おやすみ」
高「おやすみ」
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。