2週間が経った。




相変わらず、その後の僕らの関係に進展はない。


というか、進展させられていない。






たまに性を満たすためだけのPlayはするけど、

それが性行為に直結しているわけではなくて。




正直もどかしい。


けれどPlay後のヒョンを見る限り、

先に進むのはまだ難しいそうだ。






とかなんとか思いつつ、今日も僕らはPlayをする。

ぺたん、と床にお尻をつけたヒョンに向かって

コマンドをいくつか追加で出す。




 roll（  ごろん）させ、その腹を擽ると

捩られるその身体。



この時点でこちらは我慢の限界だが、


ヒョンの方は

別の意味で限界が来ているようにみえる





Kneel（  おすわり）とroll（  ごろん）を何度か

繰り返させて、


今日はおしまい、という意味でヒョンの頭を撫でた。








その時だった。

あくまで理性的に、と

心の中で唱え続けていた。



唱え続けていたのに……

いつも浴びせているそれとは違う、


今まで必死に隠しておいた俺のほんとの欲望を

浴びせる。





ヒョンは足をがくがくと震わせ、


自分の意思で

というよりは、立っていられなくなった様子で


膝が勢いよく崩れ落ち、床に座り込んだ。



所謂女の子座りというやつで、とても可愛らしい。

完全に溶け切った表情のヒョンの脇の下から

手を滑り込ませ、そのままきつく抱きしめる。



しばらくそうして、それから

俺はヒョンを持ち上げ、ベッドに移動した。

文句を言いつつ、シーツに顔を寄せて

その下に敷き詰められた羽毛を感じているようだ。



ひとつひとつの仕草が可愛らしくて、

我慢出来なくなる。

ヒョンは羽織っていたシャツのボタンを外し

肩まで晒すようにはだけさせると、


こちらへ向かって首元を晒した。

晒した部分には耳も含まれていたらしい。


ヒョンのお望み通り、

俺はその首に舌を這わせてやる。

ﾁｭｯ､…ﾁﾞｭｯ……♡




強く吸ったり、弱く吸ったり。



タートルネックを着ればぎりぎり隠れるだろうか

という位置に


印をたくさんつけてあげる度に

あがるヒョンの嬌声。




今度は耳元に唇を寄せる。

ヒョンは僕の真向かいに座ると、

着ていた服に手をかけ、次々脱いでいく。



ゆっくりだけど、なんだか焦っているような

手つきで、


もたつきながらも一生懸命に脱ぐその姿に、

僕はある意味魅了されてしまった。



可愛らしくて、目が離せない。



本人は多分脱ぐことでコマンドを達成しようと

しているんだろうけど……笑


その稚拙な手つきがさらに僕を釘付けにした。

多分、今までにないくらい

欲で満ち溢れた笑顔を貼り付けて、

ヒョンを褒める。



褒められるとSubはとろけてしまうが、

ヒョンももれなくそうらしい。






とろとろにとろけた表情でまだ俺を煽るヒョンの

腰に手をかけ、



ヒョンの先走りで濡れたそこに

自分のそれをあてがった。

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はい！ 一旦ここまでです！






ここにきて、

ちょーっとえっちな展開になってきました🙌









なんか最近地の文が多くてちょっと長めに

なってきてる感じがしてます🧐



前みたいにさくさく読める短い文章に

早く戻したいなぁと私は思っていますが、


みなさんはどっちの方が好きですかね……？









めちゃくちゃハイペースで更新出来ていたはずが

また予定があり……という感じで


やっぱり私は🐢更新しか出来ないようです。


困りました……🫠




でも！

頑張って書ける時にいっぱい書きたいと思います！










では！

また次回のお話でお会いしましょう👋👋👋