あなたside
上司「じゃああなたちゃん!2人を案内してあげて!!」
上司の方に頼まれた私は
2人を案内することになった
『久しぶり…!!』
赤葦「あなた、ここで働いてんだね。」
『うん!!』
月島「君のことだからこんな大手企業で働いてるなんて思わなかった~」
『うっさい!』
赤葦「あなた、変わってないね…笑」
『へ??』
月島「うるさい所とかデショ?ニヤニヤ」
月島くんがニヤニヤしながらこちらを見る
『別にいいじゃん…てか私うるさくないし。』
赤葦「でも元気なのはいいことじゃん。」
『赤葦様…!!!』
相変わらず赤葦くんは優しいな
月島くんは…変わってない
『ここが第1会議室だよ。それで____』
2人をどんどん案内していく
『____ここで最後!!』
赤葦「ありがとう」
月島「どーも…」
『うん!!』
2人と久々に話せたし
案内出来て良かった…
月島「ねぇ」
『ん??』
赤葦「??」
月島「菅原先輩とまだ付き合ってるの?__」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。