第10話

2,010
2019/05/10 14:45
ねぴったんぬんむる………………⏰
あなた

うるさい…………。

おはようござんす。

ただいま朝の5時です。

私意外に早起きなのよね。((100%嘘

スマホのアラーム(血汗涙ってわかった?)を止めて、スウェットのまま下に行く。

キッチンにはまだ誰もいなくて、シンと静まり返った冷たい空気の中に

鳥のさえずりが聞こえる。

コップ1杯の水を飲んでから、朝ごはんの用意をし始めた。
あなた

ふ〜ん、ふんふん♪

今日は朝から撮影があるからと、軽いサンドイッチを作って

テーブルの上に並べる。
ジン
ジン
あれ、あなた起きたの?
起きてきたきむそくじんにコーヒーを入れながら言った。
あなた

なんか目が覚めた。
朝ごはん作ったから食べてね。

ジン
ジン
あ、呼び捨ては気にしないんだ。
って美味そうだなおい。
モグモグとアルパカのように食べるきむそくじんを置いて、

私は二階へと駆け上がった。

二階の真ん中に立つと、私は大きく息を吸って叫んだ。
あなた

すぅっ………………………起きろおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!

ジン
ジン
ビクッ
叫ぶだけ叫んだ後、一人一人の部屋を回る。
あなた

なむじゅんさーん。

ナム
ナム
あ、今下行くね。
あなた

はい!

あなた

ほそくさーん。

ホビ
ホビ
わざわざありがとね!
声のデカさは女子っぽくないぞ♡
あなた

余計なお世話だぞ♡

あなた

ジミンさん。

ジミン
ジミン
起きてる。
あなた

へいへい。

あなた

テヒョンさーん!

テテ
テテ
ん〜〜〜、ライオンさんが結婚するって………。
あなた

寝ぼけ方までかわゆい。

あなた

ユンギさn

ゆんぎ
ゆんぎ
勝手に部屋来るな。
あなた

じゃあ起きろし。

あなた

ちょんじょんぐく。

グク
グク
…………。
あなた

はぁ…………。

こりゃ起きねーなと確信しながら何回も呼ぶ。

案の定返事がないみたいなので、入りたいと思いまっす♡



ガチャッ………🚪

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