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第14話

───❶❸




~治side~




分かっとる。桃山さんが優しいことは。




俺見てん。桃山さんが花壇の花に水やってるとこ。
笑ってはなかったけど、あの目はたしかに優しい目してた。

それだけやない。





面倒くさがりながらやけど、校内に落ちてたゴミをゴミ箱にほってた。←投げながらやけど。



教室で喧嘩しとるやつがおった時、まぁ、うるさかったからやろうけど、その喧嘩してるヤツらの間を通って『うるさいねん。外出て喧嘩しろや』って言って黙らせとった。

怒っとるっていう感じはなかった。
確かに"無"って感じで、声に感情、?はこもってなかった。



外で知らんおばさん助けてたりもしとったわ。←たまたま通りかかった




それに今、桃山さんは『しんどかったら言ってや』とか、『熱中症で倒れたらあかん。』とか、むっちゃおばあさんを心配しとった。





これで優しくないなんて絶対無い。







おばあちゃん
治君さえよければなかよぉしたって。
宮 治
はい!
おばあちゃん
あ……あなたの下の名前ちゃんね、虫とお化け……幽霊だけは無理みたいやから気ぃつけてやってな。w

虫とお化けって…………
宮 治
むっちゃ可愛ええw
おばあちゃん
やろ?笑


意外なこと知れたなぁ。!