私は学校を3日間、忌引き休暇。
その内の2日間色々して、
今日3日目は落ち着いてる。
おばあちゃんは入院中やけど1・2日目のお通夜や、告別式、火葬。
これだけは来れた。でもやっぱしんどいやろうな
終わったらすぐ病院に戻った。
今日はお見舞い。
……、いつもよりしんどそう
面会時間は終わって家に帰る。
うわ。通知…………、
あいつからの通知が何件か来てた。
角名「大丈夫???」
角名「2日も休んでるけど」
角名「治がすげー落ち込んでる」
角名「え、3日も休んでるけど、、」
角名「ほんと大丈夫??」
角名「既読もつかないんだけど?」
まぁ、熱で休んでるってことにしとるからな。
でも、、、こんなに送ってくんな、
明日から学校か、
めーんどくさ、
ピンポーン。
いきなりチャイムなって、重い体を起こし、
インターホンのカメラ画面を見る。
フード被った知らん人が立っとった。
顔も見せんと……、
出るわけがないやろ
どの窓やドアも鍵閉めとるし、大丈夫やろ。
今日も、食欲はない。
せめてと思って卵焼きを作って食べた。
その日は速攻寝た。
〜次の日〜
学校行こうとしたけど……、家の前に誰かおる
いや、明らかに怪しい
するといいところにあいつから連絡きた
行かんって連絡入れよ
角名「今日は来れる???」
『変人おるから行かん』
角名「は??どゆこと??変人って何???」
そこまで聞いてくるんかよ、
『家の前におる人』
角名「え、ちょっと待ってて俺行く」
『いや、来んな』
角名「3日会えなくて今日も会えないとか無理なんですけど」
こいつは兎か
角名「危ないから外出ないでよ?」
『じゃーお前も来んなや』
角名「俺は大丈夫」
いや、意味わかんね
数分後、まじであいつが来よった
しかもあの双子2人も
いや、私の言葉もう届かへんやろこれ、
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。