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第59話

───❺❽




その日の放課後。



角名 倫太郎
桃山さん


前に立たれて通れない。


角名 倫太郎
この後予定ある??



今日病院は面会できない日だっけ…………、



特に予定は無い。


(なまえ)
あなた
ある
角名 倫太郎
ならちょっとだけ
だからついてきて
(なまえ)
あなた
ある言うてるやん
角名 倫太郎
ちょっとだけ
(なまえ)
あなた
無理






〜体育館〜


無理やり引っ張られ、ここに来た。









で、こいつは…………、



角名 倫太郎
……。
北 信介
そゆことな
(なまえ)
あなた
行かんから


この3年の人に、合宿にどうたらこうたらとか言ってる


(なまえ)
あなた
なんでお前ら何かのために動かなあかんの
(なまえ)
あなた
行かんし、やらんから
北 信介
桃山
(なまえ)
あなた
あ?
北 信介
ちょっと2人で話したいからこっち来てくれん?
(なまえ)
あなた
無理っす
角名 倫太郎
行ってらっしゃ〜い
(なまえ)
あなた
チッ





部室かここは。

誰もおらん


つーことはもうみんな部活なんや



(なまえ)
あなた
で、なんなんですか
北 信介
合宿は夏休みの間ずっと。
でも夏休み終盤の1週間はないねん
(なまえ)
あなた
そんな事言われても行きません
北 信介
今日昼休みに角名が俺のクラス来たんや
北 信介
話聞いてもうてごめんな
(なまえ)
あなた
何の話ですか
北 信介
知らん奴につけられとるんやろ
北 信介
せやから合宿に来てその知らんやつから
少しでも距離を置けたらって角名が言っとったんや


あいつはなんでそこまですんねん



(なまえ)
あなた
警察に言えば済む話です
もういいですよね
北 信介
警察行っても逮捕されるかはわからん
北 信介
行くんなら証拠は必要やで
(なまえ)
あなた
撮ればええだけです
北 信介
早めに言うんやで?
(なまえ)
あなた
あんたに言われなくてもそのつもりですから
北 信介
でもそれでも危ない場合がある
北 信介
その時は俺ら頼ってもええから。
(なまえ)
あなた
誰かに助け求めるほど弱い人間じゃないんで
北 信介
合宿は、ここでするから
危ない思ったらきぃや
北 信介
もし家に誰もおらんかったらの話やけどな
(なまえ)
あなた
……もう家には誰もおらんし
北 信介
_______ッッ!?
(なまえ)
あなた
じゃ。失礼します


ガタッ。


私は立ち上がってドアに手を差し伸べた。




北 信介
ちょ、待てッッ、桃山っ!
(なまえ)
あなた
……


私は少し振り返り、


(なまえ)
あなた
もう、話すことないんで。




ガチャ。















北 信介
……、、!



桃山がドアに手を差し伸べた時、俺は呼び止めてもうた、





桃山は少しだけ振り返り、『もう、話すことないんで。』とだけ。








その時、少し、泣いとる気がした









いや、泣いとった。














頬に一滴ひとしずくゆっくりこぼれ落ちとった。