第29話

第28話
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2020/07/25 14:32
初デート、そして試合当日の朝。
寝坊する事無く起きた私は、余裕を持って用意を済ませる。
璃夢
璃夢
準備完了。あとは...
バスケットに詰めたお弁当を
もう一度覗き込んだ後、蓋を閉めた。
璃夢
璃夢
これも、おっけー...と。
まだ家出るまで時間あるなあ...
リビングの時計を見上げると、
まだ予定の時刻まで15分程残っていて。
璃夢
璃夢
何しようかな...
動いていないと、何だか落ち着かない。
璃夢
璃夢
(ソワソワしちゃうし...ちょっと早い
感じもするけど、出ようかな)
本当にやる事も無くなり。
行ってきますと呟いてから自宅を出て、
鍵も忘れずに閉める。
璃夢
璃夢
(忘れ物も、無いよね。
何度も確認したし)
スマホはりっくんを撮るのに必要だし、
お弁当も朝早くから準備した。絶対食べて貰いたい。
璃夢
璃夢
(...楽しみ)
浮き足立つ自分を自制しながら、学校へと足を運び。
璃夢
璃夢
うわ、皆やる気十分だ笑
グラウンドに着くと、
いつも以上の熱気が既に溢れていた。
そっと、邪魔にならなそうな場所に腰を下ろす。
璃夢
璃夢
(りっくん、頑張って)
さすがに大声で彼を呼べるほど大胆にはなれない。
心の中で良い結果が出せるように祈った。
ピーッ、と試合開始のホイッスルが鳴り響いて。
お互いのチームが一斉に動き出す。
莉玖
莉玖
2番のマーク薄いよ!誰かついてー
莉玖
莉玖
パス回し丁寧に行こう!
余談になるが、りっくんはサッカー部。
しかも1年生にしてレギュラーで、
次の司令塔の要とも言われているらしい。(同級生談)
璃夢
璃夢
(りっくん凄いなあ、積極的に
声出して、相手にも全然臆してない)
感心しながらスマホを構え、カメラ越しに彼を追いかける。
璃夢
璃夢
(格好良い所全部残して、
また見れるようにしないと)
なるべく全てを捉えるつもりで、気合いを入れた。
計算し尽くされたフォーメーションで、
確実に得点を稼ぐ相手校。
璃夢
璃夢
(これ、このままだと...)
ー...負ける。
そんな厳しい状況の中、
前半最後に巡って来たシュートチャンス。
それを任されたのは、まさかの彼だった。
璃夢
璃夢
(わあああ、わあ...)
興奮と心配が入り交じった気持ちで、その様子を見守る。
莉玖
莉玖
.................
一瞬だけ、いつも柔らかく光る瞳が
鋭く研ぎ澄まされたと思うと。
莉玖
莉玖
ーおしっ!入ったあ!
次の瞬間、ボールは相手ゴールの中にあった。
わあっとチームメンバーが駆け寄って行き、
りっくんの髪をぐしゃぐしゃとかき回す。
莉玖
莉玖
あははっ、やめろってww
璃夢
璃夢
(皆、笑ってる)
心から楽しんでいるのが、遠目からでも分かった。
璃夢
璃夢
(...誇らしい)
思った以上の大活躍をしたこの人が、
自分の彼氏で、皆を笑顔にさせている所も。
ようやくチームメンバーが離れた所で。
前半終了のホイッスルが鳴った。
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作者
作者
はい!作者です!何でこのタイミングで
登場して来たかと言いますと。
作者
作者
完全に私事なんですけど、
皆さんにも聞いて欲しくて笑
作者
作者
今日作者、TSUTAYAですとぷりの
TカードGETして来ました!
作者
作者
可愛くないですか!?予想以上でした笑
作者
作者
作者が行った所では
残り3枚程だったので...
欲しい方はお早めの方が良いかと思います!
作者
作者
非売品ですし、入手しておいて損なし笑
作者
作者
今度余裕があったらCDも買って...
非売品ポスターの応募もしたいな笑
作者
作者
皆さんもぜひ!お近くのTSUTAYA、
旭屋書店にGO!
作者
作者
最後宣伝みたいになった笑
以上、超ご機嫌な作者でした!
作者
作者
次のお話も良かったら見て下さいー笑

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