あなた「だーかーらー!違うんです!!」
相澤「なにがだ。」
あなた「私ここの世界の人じゃない!!こんなとこ知らない!!早く戻して!」
相澤「…………ここの世界の人じゃない…………??どこの人だ。」
あなた「…………どこって、壁に囲まれてるとこ??」
相澤「はぁ、お前をしばらくここで預かる。」
あなた「はぁ?!」
相澤「その巨人というヤツらがいたら俺らは対処ができない。おまえにまかせたい。」
あなた「そりゃ、いいんですけど…………。」
相澤「なんだ」
あなた「私ここの文字とかー、読めないんですよね、。アハ。」
相澤「じゃあ読めないとこがあったら言え」
あなた「…………はーい。」
相澤「じゃあ1-Aに行くから着いてこい。」
あなた「うぃー」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。