チェヨン「あ、ミナオンニ~(泣)」
と言って私の後ろに隠れるチェヨン。
ミナ「どうしたのチェヨン!?あ、これ携帯ありがとう。」
チェヨン「ジョンヨンオンニが…。」
ジョンヨン「チェヨンがまた服汚したのよ!」
チェヨン「だってケチャップが暴れだし…」
ジョンヨン「そんなわけあるかい!」
こんな感じでじゃれ合う2人が少し羨ましくて。
ちょっとだけいじわるしてやろうかな(笑)
ミナ「それはチェヨンがいけないな~(笑)」
ジョンヨン「ほらみなさい、チェヨン!」
チェヨン「ミナオンニまで~!」
と言いながらも後ろから抱きついてくる
チェヨンが愛おしすぎてたまらない。
ミナ「嘘だよ(笑)服着替えておいで。」
そう言ってチェヨンの頭を撫でてあげると
一瞬で顔がキラキラする。
チェヨン「ミナオンニ優しい~!だいすき!」
ミナ「私も(笑)」
ナヨン「あの2人とも私たちがいるの知ってます?(笑)」
ツウィ「イチャイチャはいいから早く夜ご飯食べようよ!」
モモ「2人ははやく手洗ってきな。」
ミナ・チェヨン「はーい。」
洗面所まで歩きながら私はあることを呟く。
ミナ「ジョンヨンオンニと仲良すぎて嫉妬するんだけど~(笑)」
チェヨン「ミナオンニだってソアンと話盛り上がりすぎ!(笑)」
こんな話する私たちはなんなんだろう(笑)
ミナ「チェヨンの話してたからな~。」
と言うとチェヨンは身を乗り出して
チェヨン「なになに!何の話してたの~!」
と聞いてくる。
ミナ「秘密~(笑)」
チェヨン「ミナオンニのいじわる~!」
チェヨンを助けるのは私の役目って話してたなんて、
とてもじゃないけど言えないからね(笑)
番外編① Fin.
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。
登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。