この服にしようかな…。いやあれにしよう!
そして髪は今黒髪ロングだからポニーテールがいいや!
そんなこんなで準備完了。
今日はソアンと2人でご飯を食べに行きます。
チェヨン「それじゃあ行ってきまーす。」
ジヒョ「行ってらっしゃい、気をつけてね。」
モモ「あ、チェヨンついでにお菓子買ってきてくれない?」
チェヨン「分かった!」
そう言って宿舎を出る。
待ち合わせのカフェまで行くとソアンはもう来ていた。
ソアン「チェヨーン!こっちこっち!」
チェヨン「久しぶりソアン!」
ソアンの声がする方に走っていく。
そして2人で久しぶりの再会を喜び、
気が付けば3時間も話していた。
ソアン「そういえばこの前ミナオンニから電話かかってきたよ。」
チェヨン「そうなの?」
ソアン「2人で遊びに行きたいって。」
チェヨン「へ、へぇ~!」
別にそれが全然ショックを受けていないと言えば
嘘になる。
だけど2人も友達なわけだし
それを私が止めることは出来ない。
ソアン「それで来週会うことになったの。」
チェヨン「そうなんだ…!」
2人が会ったらどんな話をするのだろう?
こんなこと考えても止まらないだけ、
そう思って考えるのをやめた。
ソアン「おっと、そろそろ行かなきゃ。今日マネオンニと打ち合わせなんだ。」
チェヨン「そっか。また会おうねソアン!」
ソアン「もちろん!じゃあバイバイチェヨン!」
足早に去っていくソアンを見えなくなるまで見ていた。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。
登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。