ジョンヨン「誰にしようかな~(笑)」
ジヒョ「うーん…。」
みんなが考えている中私が書いたのは
"ジヒョオンニ”
でも紙を折りたたもうとして止めた。
目の前で考えているミナオンニの横顔が素敵すぎて。
やっぱりほんとは…。でも恥ずかしい…!
最終的に私は何も書かずに紙を箱に入れた。
ナヨン「はーい。じゃあ開封するよ~。まず1枚目は…ジヒョ!」
ジヒョ「やった!」
ナヨン「この字はモモだね?(笑)」
モモ「バレた?(笑)」
ジヒョ「モモありがとう!」
ナヨン「次は~、ミナオンニ!」
すると少し照れた顔をするツウィ。
ミナ「ツウィか!ありがとう(笑)」
ナヨン「あ、2枚取れた。1枚目がジョンヨンで2枚目がダヒョン!ダヒョンの横ハートマークだらけなんだけど(笑)」
サナ「はいはーい!それサナが書いたの~!」
ダヒョン「サナオンニありがとう~!」
嬉しそうなダヒョンオンニをサナオンニが抱きしめる。
ナヨン「ちなみにジョンヨンってのは私が書いた!」
ジョンヨン「ナヨンオンニ私のこと大好きじゃん(笑)」
ナヨン「はい次ー。」
華麗にスルーするナヨンオンニにみんなが笑う。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。