ナヨン「お、2回目のジヒョ!え?でもこの字ジヒョの字に見えるんだけど?(笑)」
ジヒョ「き、気のせいじゃない?」
ジョンヨン「自分で書いたな?(笑)」
ジヒョ「な、なんのことかな~!」
ナヨン「次はチェヨン!この字は間違いなく…」
ジョンヨン「ミナだね!」
2人の言葉に私は思わずミナオンニの方を見る。
ミナ「…。」
ミナオンニ…。
チェヨン「ありがとう…ミナオンニ!」
私は素直にお礼を言った。
そして残りも開封され、気づけば私のだけ残っていた。
誰が書いたか分からないようにするための
投票だったのに結局誰が書いたかバレている。
サナ「あと残ってるのはチェヨンの票かな?」
ツウィ「多分そうだと思う!」
チェヨン「…。」
ナヨン「それじゃあ最後の票は…!あれ?」
みんなの視線が私の紙に向く。
ダヒョン「え、何も書いてないよ?」
チェヨン「あ、あれ?書いたつもりだったんだけどな~…!」
ジヒョ「ほんとは恥ずかしくて書けなかっただけなんじゃない?ね?チェヨン。」
チェヨン「え…?」
ナヨン「だろうね(笑)」
サナ「チェヨンが誰の仮装が1番って思ってるかは大体分かる(笑)」
チェヨン「え…えっ!?」
ミナ「待って、みんな分かるの?私分かんないけど…。」
するとジョンヨンオンニは当たり前のように
ジョンヨン「ミナでしょ?」
と言った。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。
登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。