あなたside 

今日は、金曜！！！
昨日起こったことなんて忘れちゃうくらい嬉しい
気分も良く学校に向おーー！！

周りを見てみると誰もいない

なんと８時。
学校は８時半までに登校だからみんなギリギリできてる。

北斗くんはそー言うと、顔を近づけてきた

ほんと近いって！！
指2本分くらいだよ？？？？
いやいやいや、いくら友達って言っても…
イケメンな北斗くんだし。まてまてまて、パニック

そう言ってからかうように笑ってる

いや、あんたも自分で言うかね？

そんな会話をしてると少しずつクラスのみんなが入ってくる

え、あんたら時間合わせてきたの？ってくらい同じタイミングで来るんだけど

担任のその声で樹と北斗くんは急いで教室に戻ってる笑笑

今日1日がダラダラと流れる

〜省略〜

６時限目

おじいちゃん先生だから、話しながいし、暇なんだよなぁって思ってた矢先

京本くんから回されたのは昨日と同じ色の付箋

「今日こそは一緒に帰れる？？」

それだけ書いてあった

その付箋に返事を書く
今日は何も予定なかったはず…

「うん！帰れる！」
そう書いた付箋を前に回す

京本くんはそれを受け取ると、昨日みたいにグーサインを出してくる

その姿が可愛くて笑ってしまった

キーンコーンカーンコーン
６時限目も終わり、先生の合図で教室を出る

2人で授業の話しとかテレビの話ししながら歩く

素直に嬉しかった。京本くんと改めて2人とか
やっぱりこの気持ち忘れちゃいけないのかなって思えてきた。

そう言ってスマホの画面を見せる

それは、シャボン玉をみんなでやってる動画だった

そう言って歩き出した。
百均に着いて2人でシャボン玉を選ぶ

でも、なんかゾワゾワする。

誰かに見られてるような

流石に言えなかった
これから楽しいことするのに心配はかけられないっ

そんなこと言われると従うしかない。

お会計を済ませて近くの公園に行く

高校生２人がシャボン玉で遊んでる。
小学生にも笑われそうなくらい楽しんでる

たくさん笑った、すっごい楽しかった

ブランコをこぎながらそう言った

軽く約束交わせた感じ？嬉しすぎるってば。
言ってほしい言葉全部言ってくれるじゃん。

夕焼けに照らされる髪色はほんとに綺麗。

やっぱり似てるんだよなぁぁ

嬉しいんだけどさ、送ってくれると流石に申し訳なさすぎて断っちゃった、

そう言ってバイバイした。
バイバイってこんなに寂しかったけ？

そう考えながらだんだんと暗くなる道を歩いて行った

ん？？なんか着いてこられてる？？
足音するんだけど

京本くんに送って貰えばよかったって今更ながら後悔してる。

いや、そんなこと言ってる場合じゃなくて、
足音がどんどん近づいてくる。

やばいんだけど！！

後ろから声をかけられた。
やばい、心臓止まりそうなんだけどどーしよ

良かったぁぁ、知ってた人で

え。？前の可愛さどこ行った？？

そう言って無理やり暗い道の中手を引っ張られて進んでいく、

暗くて全然わかんない。

そう言って、私のスマホを奪ったら
どこかに放り投げた、

そう言って私を残して去っていく

土地勘がない私はどこがどこやら全くわからない

周りには明かりがないし、スマホないし、

スマホがあれば、電話できるし、マップあるし、

そう思って一生懸命探す。

何時間探しても見当たらない。

お母さんもお父さんも心配してるよなぁ

そう思いながら近くにあったベンチに座る

半分諦めてた…







その時…

変なところで切ります！すみません！