シルクside
今日は久しぶりに俺の家でメンバーと飲んでいる
俺は相変わらずビールばっかりだけどw
ダーマに呼ばれて振り返ると急にキスされた
そう言いながら抱きついてくるぺけ
え、今なにがおきたの!?
そしてなにがずるいの!?
こいつら酔いすぎだろ
早くなんとかしないと…
ザカオは俺の名前を呟いて、俺の服の袖を掴んだ
声のした方を向くと、兄貴が立っていた
すると兄貴は俺の方に来て、そのまま抱き寄せた
なんか、カッコいい…
じゃなくて!!
何を諦めないの!?
俺はごちゃごちゃ言い争ってる奴らをほっといて1人静かに酒を飲んだのだった
後日、全員から告白されたのはまた別の話
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。