第41話

マサモト ほのぼの
1,723
2020/12/01 10:49
マサイside

久しぶりに恋人のモトキと2人きりでおうちデートをしている
ゲームをしたり、チクワと遊んだりしてあっという間に1日が過ぎた
俺は夕飯の片付けを終えてリビングに行くと、モトキがソファに座ってうとうとしている
モトキって何言っても嫌な顔ひとつしない
だから最近少し無理をしている気がする
今日くらい休ませてあげよう
マサイ
マサイ
モトキ、ここで寝ると風邪ひくぞ
ベッドに行こ
モトキ
モトキ
ん…マサイ…
マサイ
マサイ
大丈夫?
歩けるか?
モトキ
モトキ
マサイ、抱っこ…
ふにゃりと笑ってモトキが甘々な声でそう言ってくる
まってかわいすぎる心臓に悪い
モトキ
モトキ
抱っこだめ…?
だめだ、こいつ疲れすぎて完全に甘えたモードだ
かわいすぎて俺の息子が危ない←
マサイ
マサイ
良いよ
よっこいしょ
俺はモトキを横抱きしてベッドに連れて行く
モトキ
モトキ
マサイはあったかいね
マサイ
マサイ
そうか?
モトキ
モトキ
マサイは体も心もあったかいんだね
マサイ
マサイ
どういうこと?w
モトキ
モトキ
うーん…よくわかんないw
マサイ
マサイ
なんだよそれw
なんて会話をしながら寝室まで行き、モトキをゆっくりとベッドにおろす
俺はまだ残っている編集をするためにリビングに戻ろうとするとモトキに服の袖を引っ張られた
マサイ
マサイ
モトキ?
モトキ
モトキ
…一緒にいて?
マサイ
マサイ
っ…///
上目遣いな上に少し首を傾けてるってもう殺しにきてるじゃん!!
俺の恋人バカ可愛すぎる
俺の息子が限界を超えてるよ←
マサイ
マサイ
モトキ…
モトキ
モトキ
ふぇ?
俺はモトキをゆっくりと押し倒した
もう我慢ができない
俺はそのままモトキの唇を奪う
モトキ
モトキ
んっ…んぅ…///
マサイ
マサイ
ちゃんと口開けて
モトキ
モトキ
やっ…ふぁん///
モトキが少し口を開けたのを狙ってモトキの口の中に舌をいれる
モトキ
モトキ
あっ、んやぁ///
マサイ
マサイ
んっ、ちゅっ///
モトキ
モトキ
ひやっ、マサイ///
マサイ
マサイ
モトキ…///
モトキ
モトキ
スゥ…スゥ…
マサイ
マサイ
・・・え?
俺が服に手をかけた瞬間、モトキは俺の方に寄りかかって眠ってしまった
え、これって生殺しじゃん
俺の息子もうガチガチに成長しちゃってるんだけど←
モトキを見るとすごく幸せそうな顔で眠っていた
そんな顔されたら襲う気なんてなくなるに決まってる
俺はモトキをベッドに寝かせて布団をかけてやる
モトキ
モトキ
んぅ…もうグミたべれないよ…
こいつ夢の中でもグミ食ってんのか
どんだけ好きなんだよ
俺は夢に出ないのかなぁ
モトキ
モトキ
…マサイも…たべよ
マサイ
マサイ
…かわいいいいいいいいいい!!
と小声で叫び、悶絶する
結局俺は編集にしようとパソコンと対面していたが、さっきまでモトキの行動が頭をよぎって集中できず、モトキの隣で寝てしまうのであった










結果、俺の恋人は尊い

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