マサイside
そう言って俺の恋人はソレの形をした玩具、所謂ディルドを見せてきた
全く、こいつの変態ぶりには呆れるよ
この前は騎乗位やってとか言われて散々な目にあったから今回は絶対に嫌だ
シルクは俺の手を握って、上目遣いをしてくる
俺はシルクのこの顔に弱い
シルクもそれがわかっているからやっているのだろう
そうだと頭では理解はしてるけど…
シルクが嬉しそうに笑う
ほんとにこいつの笑顔には敵わないなぁ
シルクに手を引かれて寝室に行くと、深い方のキスをされながらベッドに押し倒される
あ、そうだ
俺こいつの前で自慰しなきゃいけないんだった
恥ずかしいけど、やらなきゃ
そう思いながら服を脱ぐ
シルクがじっと見てくるから、本当に恥ずかしい
俺はローションを取って後ろを解す
シルクが持ってきたディルドを少しずつ挿れていく
少し冷たくて、なんだか変な感じだ
すると、ディルドのスイッチを押してしまったのか振動し始め、前立腺に当たる
腰が勝手に動いて、ディルドで前立腺ばかり突いてしまう
気持ちいいけど、なんだか寂しい
いつもシルクに抱きしめられてるからかな
もうすぐで達しそうなその時、突然シルクにディルドを引き抜かれた
お前がやれって言ったくせに…
と言おうと思ったけど、シルクが雄の顔をしていて、あんまりにもかっこよくて、そんなこと言えなかった
俺だって、シルクのが良い
他の人に抱かれるくらいなら死んだほうがマシだ
シルクは服を脱ぎ、俺を抱えて座り込む
対面座位は俺が一番好きな体勢
シルクの顔が見えるし、奥まで届いて気持ちいいんだよな…///
シルクは本当に俺のことよくわかってるなぁ
シルクのソレが俺のナカに入ってくる
急にシルクは激しく動き、奥の方をたくさん突いてきた
俺とシルクは同時に達した
その時互いの視線が合い、また深くキスをした
そのまま第二ラウンドに突入して、結局次の日腰が痛くて動画に出れなかった
でも、シルクが俺の分の編集とか看病をしてくれたから許した
ほんとに、俺の彼氏はかっこいいよ
なんて、口が裂けても言わないけどw
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。