第76話

兄シル 🔞
2,478
2021/02/26 04:54
シルクside
シルクロード
シルクロード
悪いな兄貴、買い物に付き合わせちまって
兄クロード
兄クロード
別に良いって
俺も買いたいものあったし
兄貴とショッピングモールでの買い物を終え、下に降りるためにエレベーターのボタンを押す
シルクロード
シルクロード
兄貴はこの後どうすんの?
兄クロード
兄クロード
んー、家に帰ってトレーニングでもしようかな
シルクロード
シルクロード
そっか…
良かったら家に来ない?なんてこと言えたらいいのにな…
俺は密かに兄貴に想いを寄せている
兄弟だから絶対に叶わないけど、せめて今は兄貴と一緒にいたい
なんて思っているとエレベーターが来た
中には誰も乗っていなくて、俺たち2人だけがそのエレベーターに乗った
エレベーターの扉が閉まり、下に降りていく
兄クロード
兄クロード
!?
シルクロード
シルクロード
な、何だよ今の!?
突然ガタンという音が鳴り、エレベーターの中が真っ暗になった
すると、非常灯みたいなのがつき、エレベーターの中にある小さなスピーカーからアナウンスが流れる
どうやらショッピングモールで原因不明の停電が起こり、館内のエレベーターやエスカレーターが止まってしまっているらしい
シルクロード
シルクロード
まじかよ…
兄クロード
兄クロード
これはしばらく待つしかないな
こんな時だけど、兄貴と2人きりになれてちょっと嬉しい
嬉しいけど…
兄クロード
兄クロード
りょう、どうした?
シルクロード
シルクロード
な、なんでもねえ
すげえトイレに行きてえええ
漏れそう…
俺は思わずしゃがみ込んでしまった
兄クロード
兄クロード
本当に大丈夫か?
シルクロード
シルクロード
だ、大丈夫…
兄クロード
兄クロード
…お前、漏れそうなんだろ
シルクロード
シルクロード
ふぇ?うわっ
兄貴は急に俺のズボンをパンツごと脱がしてきた
シルクロード
シルクロード
ちょ、なにすんだよ!
兄クロード
兄クロード
兄貴は黙ったまま俺のソレを弄り始めた
シルクロード
シルクロード
ちょ、や、やだっ///
はなしてっ///
兄クロード
兄クロード
なに?漏れそう?
シルクロード
シルクロード
もれそうぅ///
兄クロード
兄クロード
このまま出しても俺は構わないけど?
シルクロード
シルクロード
い、いやぁ///
兄貴は悪戯っぽい笑みを浮かべながら俺のソレを弄り続ける
漏れそうなのを必死に我慢するが、好きな人に触られているせいか気持ちよくてたまらない
シルクロード
シルクロード
さきっぽだめえ///
ぐりぐりしないでえ///
兄クロード
兄クロード
顔溶けてんじゃん
ここ好きなんだ
シルクロード
シルクロード
やらぁ、出ちゃうぅ///
もうイきそうになった次の瞬間、エレベーターの電気が正常につき、エレベーターが動き始めた
兄クロード
兄クロード
ちっ
兄貴は舌打ちをして、俺にズボンを履かせてくれた
ていうか、兄貴は何であんなことしたんだろう…
兄クロード
兄クロード
…行くぞ
シルクロード
シルクロード
え、兄貴!
エレベーターが1階について、扉が開いた瞬間、兄貴は俺の手を握って走り出した
向かった先は駐車場
兄貴は自分の車までたどり着くと、俺を後ろの席の方に無理矢理押し込んだ
兄貴はそのまま俺を押し倒し、キスをしてきた
甘くて、深いキス
俺は何が起きているのか分からなくて混乱していたが、そのキスで頭がふわふわしてしまう
シルクロード
シルクロード
んぅ、ふぁ///
兄クロード
兄クロード
えっろ、かわいい///
シルクロード
シルクロード
あ、にき、なんで…?
兄クロード
兄クロード
ごめん、我慢できなかった
トイレ我慢してるお前がかわいくて…
シルクロード
シルクロード
かわいい…?
兄クロード
兄クロード
…わりぃ、順番ちがうな
兄貴は俺の頬を優しく撫でて、真っ直ぐ俺を見つめた
兄クロード
兄クロード
りょう、お前が好きだ
俺と付き合って欲しい
シルクロード
シルクロード
…うん、良いよ
兄クロード
兄クロード
いいのか!?
シルクロード
シルクロード
うん…///
兄貴、大好き









まさかこんなことになるなんて思ってなかったけど、俺は晴れて兄貴と恋人同士になることができた
あ、ちなみにその後は車じゃなくてちゃんと家に帰ってからイチャイチャしたからね?w

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