モトキside
目を覚ますと、真っ白な部屋の中にいた
あれ、俺たしか家にいたはず…
隣を見ると、あなたが眠い目を擦りながら体を起こし、俺を見て驚いた
あなたは俺の幼なじみであり、好きな人
そんな人と2人きりになっているのだから、平静を装うのも一苦労
心臓がドキドキして、顔を直視できない…
あなたは一枚の紙を見つけ、手に取った
俺はあなたの傍に寄り、紙を見てみる
『2人ともイかないと出られない部屋』
紙にはそう書かれていた
これは、そういうことをするってことなのか?
俺は好きな人とできるから抵抗はないけど、あなたは違う
あなたは前に好きな人いるって言ってた
そんな人を抱くなんてできない
俺はあなたにいやな思いをさせたくない
よく見ると、あなたが泣きそうな顔をしていた
無理してるのが丸わかり
そんな状態でシていいわけがない
今、あなたが好きって言ったの?
俺のことを?
そう言ってあなたは俺に抱きついてきた
耳元でそう囁かれて俺はもう我慢できなくなり、あなたを押し倒した
俺はあなたの服を脱がしていく
肌白いし、痩せてるな
ちゃんと食べてんのか?
俺はあなたの胸や下の方を触っていく
ゆっくりとナカに指を挿れると、熱くて締め付けられる
ナカで指を動かすとあなたから甘い声が漏れて、俺の息子が大変なことになってしまった
俺は服を脱いで、自分のソレをあなたのナカにゆっくり挿れた
俺は我慢できずにあなたの奥を突いた
すごい締めてくるし、熱くて本当に溶けちゃいそう
俺たちは同時に達し、あなたは疲れたのかそのまま気を失ってしまった
すると、ガチャっと扉の開く音がどこからか聞こえてきた
俺はあなたに服を着せて、部屋から出た
そのあと俺たちがどんな関係になったかは、ご想像にお任せするよ
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!