ぺけたんside
目が覚めると、暗くて狭い部屋にいた
ここ、どこ…?
すると、男の人が入ってきた
そういえば、俺、飲んでて…
その時この人に助けてもらったんだっけ…
そう言いながら男は俺の服に手を入れて乳首をつねってきた
逃げようとしたが、いつの間にか手足を拘束されていて、身動きがとれなかった
男は俺のズボンと下着を脱がし、ナカに指を挿れてきた
感じたくないのに、シルクに開発されてしまったところは全部感じてしまう
こんな男に犯されるの…?
こわいよ…助けて…
すると、勢いよく部屋の扉が開く
外の光が眩しくて俺は思わず目を瞑った
目をゆっくり開けると、男はどこかに消えていて、シルクが目の前に立っていた
そこまで言うとシルクは、突然俺を抱きしめてきた
シルクの体温を感じ、安心してしまった俺の目から涙が溢れてきた
シルクside
モトキたちに連絡し、ぺけを家まで送る
手をぎゅっと握られ、涙目のぺけにそう言われる
初めから泊まる予定だった
怖い思いをしたぺけを放っておきたくなかった、それに…
俺はぺけにそう言ってぺけをソファに押し倒した
そのまま俺はぺけにキスをし、長い夜を過ごした
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!