マサイside
シルクは家に来て早々そんなことを言った
シルクの手元を見ると、大きな黒い袋を持っていた
シルクは荷物を置いて、袋の口を閉じていたテープを剥がす
なんて話しながら袋の中身を取り出す
出てきたのはなんとローターだった
他にも色々出してみると、コックリングやバイブ、目隠し、手錠などが入っていた
俺はその場でシルクに押し倒される
こういう時ばっかりなんでカッコいいんだよバカ
俺はあのまま手錠で拘束され、目隠しもつけられ、ナカにローター、ソレにはバイブを当てられている
バイブを先っぽに当てられ、俺はまたイってしまう
シルクからの応答はない
その代わり玩具を外され、抱き抱えられたと思ったら、別の場所で押し倒された
多分ベッドだろう
シルクは目隠しを外し、キスをしてきた
俺はそのまま甘い一夜を過ごした
次の日、あの玩具たちをこっそりシルクの知らない場所に隠したのはまた別の話
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!