ぺけたんside
今日は久しぶりにマサイとデート!
ショッピングモールに行って服を選んでもらってるんだ!
マサイは可愛いとか好きとかさらっと言うタイプだから俺ばっかりドキドキしてる
ほんとずるい
そんな俺の気づかないマサイはその辺の服を手に取って見ている
俺はマサイから服を奪い取り、試着室に入った
なんで俺ばっかり心を掻き乱されてるんだろう
マサイが俺のことどう思ってんのか全然わかんない
鏡を見るとマサイが写っていて、振り返るとちゃんとマサイがそこにいた
マサイは俺の手を引いて、俺を抱きしめた
マサイの身体は暖かくて落ち着くなぁ
俺は口の前に人差し指を立てた
めっちゃいい雰囲気だったのになんてこと言うんだこいつは
アホか?アホなのか?
マサイは俺のズボンの中に手を突っ込み、俺のソレを弄り始めた
俺は声が出ないように自分の手で口を塞いだ
こんなことしてるのバレたら、炎上どころじゃすまない…
マサイは俺の顔を鏡の方に向かせる
そこには顔を真っ赤にしている俺が写っていた
俺は恥ずかしさのあまり目を背けようとするが、マサイが顔をおさえているせいでできない
マサイの手の動きが早くなり、俺はその場でイってしまった
その瞬間、精液が服に垂れた
そのあとバレないように服から汚れを取り、ちゃんと買った
マサイは相当反省しているようで、家に着くまでずっと落ち込んでいる様子だった
その日、俺は朝まで抱かれ、次の日の撮影に参加できなくなった
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。