第4話

1,011
2021/02/06 01:32
西畑 side






『…ん、。』









目を覚ませば、



目の先にあるカーテンが閉じられていて、



ベッドから立ち上がって、カーテンを覗いた。









『もう、夜か。』









空を見れば、紺色な空に星が点々としていた



こんなにじっくり星を眺めたのはいつぶりだろうか。



家に帰っても、すぐ寝ちゃったし……。



星って、こんなに輝いてんやなぁ。



なんて改めて思った。



今更やけど。笑









看「西畑さーん。夜ご飯です。」



『あ、はい。』









寝起きだから、あまり食欲がない。



だからといって、ご飯全部残すわけでもない。



なんか、残したら申し訳ないし。



面倒なことになったら嫌やし。









看「50分ぐらいになったら、回収しに来ますね。」



『ありがとうございます。』








「はい。」って笑顔で言って、



去っていく看護師さん。



笑顔を絶やさないって、やっぱ、大変よなぁ。









看「あ、鈴井さん、!笑」



鈴井「あ、バレちゃった?笑」



看「やっと戻ってきた。ご飯ですよ。」



鈴井「分かってますて。」









廊下から、看護師さんの声はしていたが



イヤホンをテレビに繋ぎながら、



バラエティを見ていた俺は、



鈴井さんも、その場にいたなんてことを



まだ知らない。










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