・・・・・・・・・・
!?
【ガバッ】
布団から私は起きた。
ここは部屋?
鬼かもしれない・・・・・
そして手が止まった___。
日輪刀がない___。
ない…ないっ!
どこ!?
よく見れば、服もおかしい。
何もかも…
全て・・・・・・・・・・
おかしい___。
…
私は、
耳がいい。
声でどんな感情かわかってしまう…
とりあえず、日輪刀は必要ないか…
そして私はゆっくりと階段をおりていく…
私にとって、母はいなかった。
私が産まれる前になくなってしまった___。
らしい・・・・・
そのぬくもりについ泣いてしまったのだ。
【シュタッ】
(着替えた)
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(向かってる途中)
【シュッ】あ、風のようにはやいデス
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!