-テオくんside-
じんたんはそう言って風呂に行こうとした。
俺はじんたんを引き止める。
…えっ?
思ってもいなかった問い掛けに言葉が詰まる。
_本当の事言ってもいいのか。?
…でも誰にも取られたくない。
俺はじんたんの顔をしっかり見て言った。
じんたんはソファーに寝っ転がってスマホをいじりだした。
俺はパソコンをまた開いてみる。
_“じんたんは好きなの?”
俺はこれが聞きたかったんだ。
じんたんの声はいつもよりワントーン低かった。
じんたんは凄い真剣な表情をしてた。
_俺たちは昔っから良き仲間であり、
良きライバルだよな。
俺はそう言って風呂に向かう。
-じんたんside-
テオくんは俺と違ってなんでも出来る。
…俺も頑張んなきゃな。
俺はなんとなくあなたの所に行く事にした。
────────────────────────────
ご め ん な さ い ぃ ぃ (;_;)
次 回 は 絶 対 で す か ら ね … !!!!
展 開 し て 行 っ て ま す よ ね !?
そ れ ぞ れ の 気 持 ち が
明 ら か に な っ て き て
ど う 進 ん で 行 く の か
楽 し み に し て て く だ さ い !
────────────────────────────
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。