第9話

Eight
3,940
2023/03/22 16:29
『んッ……』















ビシッ












『いっっっった!!』












檜山「うるっさ…」



『え, あ, ッ…』







え待って, 昨日…うん死ぬ泣ける終わったどうすんの






檜山「なに」



『い, いや…ッ /』



檜山「昨日の思い出したの?笑」















檜山「またあのエロい顔見せてね笑












『無理です, もう痛すぎて無理ですいやです』



檜山「拒否っても無理だよ, 俺ら繋がってるから」








は, まぢかよ 嫌いな人と? そんなのごめんだよ









『う, うちは絶対しませんからッ……!』



檜山「……じゃあ」










チュッ










檜山「お前は俺の未来の嫁だから」















檜山「これから毎日キスね」















『え, ……』














元木side















あーやって俺はあなたをいじめてるけど,









好きな人でもある












幼稚園の頃仲良かったんだけど











あなたが記憶喪失になってからは











俺の名前すら覚えてなかった











元木「………あなたが檜山の嫁…」



元木「ぜってぇ渡さねぇ」















元木「おいお前」



『え, あ, はいッ……』



元木「いつまで怖がんだよ」



『ご, ごめんなさいッ……(震』



ドスッ



元木「このくらいで足の力が抜けんのかよw」



『…ハァハァハァハァ…』



元木「…ッおま, 大丈夫かッ…」



『ハァハァハァハァハァハァハァハァ……(涙』



元木「ッ……」










あなたが大変なことが起きてる







だから俺はお姫様抱っこして部屋に連れていった










『んッ……』



『ここはッ…』



元木「やっと起きたかよ」



『そのッ, ごめんなさい……ッ』



元木「もういい, とにかく話したいこと話させて」



『ッ…はい』











元木「お前1回記憶喪失になったことあるだろ」



『ッ…なぜ分かるんですかッ…』



元木「幼稚園の頃からずっと片思いしてたから
に決まってんだろ」










『えッ……湧, くんッ…?』












元木「ッ…?!」













『うちッ…湧くんに会いたかったッ……(泣』



『ちゃんとッ…お礼したかったッ…!(泣』



元木「ッ…ごめん…」



『大丈夫ッ…(泣』



元木「あ, あとさ…ッ」



元木「将来檜山の嫁っていうけど」



元木「ぜってぇ俺のにさせるから」










チュッ








『ッ…//』



元木「待ってろよッ…笑」



『待ってますッ…笑』

















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