*あなたside
大声で私を呼ぶのは、彼氏の坂田。
いつも大声で呼ぶから恥ずかしいけど、その分嬉しい。
遠くてわからなかったけど、どうやら走って来てたみたいだ。
嬉しいけど、走るのは良くないね。
いつの間にか私の傍に来ていた坂田が抱きついてきた。
周りの人たちはニヤニヤしている。
注意すると ムゥ としながら、
と周りの人たちに同意を求め出した。
でも、みんな人がイチャイチャしてるところなんて見たくないよね?
、、、あれ?この学校、物好きが多いのかな?
普通は
「リア充過ぎワロタw」
とか、
「リア充爆発しろ!」
とかって言う人いるよね?
いるよね?((圧
そう言う問題じゃないよね?
こういうのはちゃんと注意しなきゃ。
この人はうらたさん。坂田の友達だ。
身長は低いけど頼れる先輩だ。←
あ、バレてる。
おお、そうだ、話がズレてた。
ここの学校の人達が優しいだけであってな?
あっ、、、(察し)
うらたさん、ドンマイです?
やっぱりね。
坂田わかってるかな?
よし、良かった!
とりあえず、、、
とでも言っておこう。
そう言いながらうらたさんはどこかに言ってしまった。
ん?この人話の内容理解してない?
放課後なら大丈夫でしょ!!(フラグ)
結局その後、うらたさんに見つかり、
と、半分呆られながら言われました。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。