第16話

Σ('◉⌓◉’)
961
2018/04/24 10:06
ある平凡な休日…
勢いよく私のスマホが鳴った。
相手は、モトキからだった。
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もっきゅん☆
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もっきゅん☆
もっきゅん☆
ねぇ!あなたΣ('◉⌓◉’)
☺︎
おはよ〜☀︎どうしたの?
もっきゅん☆
もっきゅん☆
マサイが、ヤバイ!
☺︎
ドユコト!?
もっきゅん☆
もっきゅん☆
とりあえず、シルクん家集合!
☺︎
わ、分かった!
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私はダッシュで支度をして、勢いよくドアを開け、出た。
数十分後_
あなた

お邪魔します!

私はドタドタと足音を立てて、廊下を走る。
“ガチャ”
あなた

どうしたの?!!

私は息を切らせながら聞く。
シルク
あなた!ちょうどいいとこに!
困ったような顔をしてるシルク。
ぺけたん
なんか変なんだよ〜!マサイ。
いつもと変わらない顔のぺけたん。
ンダホ
マサイ!
もう一回落ち着いて言ってみて!
“わからない”っていうふざけTを着たダホ。
マサイ
りさ、さん!が。
そして本日の問題児だという少々様子のおかしいマサイ。
モトキ
まぁ、落ち着けって〜
飲み物の入ったコップをマサイに手渡すモトキ。
優男〜。
マサイは、その飲み物を“グイッ”と一気飲みした。
そして、一息吐く。
マサイ
りささんと、
連絡が取れないんだ。
ンダホ
ほ〜
シルク
んで?
マサイ
おい!んでって!
マサイは驚いた顔する。
ぺけたん
きっとそれが心配なんだよなぁ、マサイ的には。
モトキ
あ、なるほど。
シルク
察し。
みんな察したみたい。
私も察した。
あなた

そーゆーことね。

ンダホ
???
1人だけは、分かってないみたい。
あなた

私からも連絡してみる。

モトキ
らじゃー。
シルク
俺もー
私は、りさちゃんに電話をかけることにした。
ワンコール
ツーコール
スリーコール
出ない。
少しするとスマホから、
“ただ今電話に出ることができません”
と、留守モードになってしまった。
あなた

出ない…

なにか情報がもらえないかと、くまみきちゃんにもL♡INをする。
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Kümämïkï☺︎
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☺︎
くまみきちゃん!
Kümämïkï☺︎
Kümämïkï☺︎
どうした〜😌?
☺︎
りさちゃんと連絡が繋がらなくて…ヽ(´o`;
どこにいるか分かる?
Kümämïkï☺︎
Kümämïkï☺︎
分からないなぁ🤔
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やっぱ、そうだよね…
マサイ
もう一回かけたけど
繋がらない…
不満そうな顔をするマサイ。
シルク
俺も繋がらん。
ぺけたん
どうしたんだろ〜ね?
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Kümämïkï☺︎
Kümämïkï☺︎
あ!でも今日はどこか出かけるって言ってたな…。最近よく散歩してる場所に行くって、この前言ってたような〜?
☺︎
ホント!?!?ありがと!
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なんとな、有力な情報をゲットした。
あなた

!?!?

シルク
どうしたん、あなた?
私の異変にすぐさま気づく、シルク。
あなた

くまみきちゃんいわく、最近散歩に出かけてる場所にいるらしいんだけど…

ンダホ
散歩?
モトキ
分かんないな〜
ぺけたん
女子が好きそうなとこー?
マサイ
俺。
マサイ
分かる。
そう言ったマサイは、すぐさま立ち上がり走り出す。
ンダホ
マサイ!?!?
その後をマサイをみんなが追いかける。
シルク
ほら!あなたも!
手をとられ、グイッと引っ張られる。
あなた

う、うん!

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